スマイルオブキッズ

令和元年師走に思うこと

理事長 松尾 忠雄

 

 令和元年も師走の日々を残すのみとなりましたが、私たちとして気がかかりな事は、いじめや親からの虐待、理不尽な事故の犠牲となって幼い命が失われた報道をしばしば目にした事です。亡くなった子どもへの哀れみとともに、引き起こした大人への憤りを痛切に感じますが、このような事件、事故の背景の一因には、日本の社会全体の気風の変化があるのかもしれません。

 令和の元号に関わりのある万葉集の中で、山上億良が「銀も金も何せむに まされる宝 子にしかめやも」と歌い、約1300年前の庶民が子ども達を愛おしみ育てている様子が現代の我々にも伝わってきます。また、明治初期に様々な国から来日した宣教師、外交官、商人、教育者達は、「日本は子どもの楽園」と称し、日本では子育てがいちじるしく寛容な方法で行われ、社会全体に子どもを愛護し尊重する気風があると述べています。(渡辺京二・著「逝きし世の面影」平凡社ライブラリーより)

 この気風が希薄になったと思いたくはないのですが、最近の事件や事故の報道に接し、改めて日本社会全体として子ども達をしっかりと見守る事の重要性を強く感じます。

スマイルオブキッズの理念「愛する子ども達のために」の下に、子どもと家族を見守り、支援活動を進めていく重さと、活動する事ができる喜びを心から感じています。

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